奥歯を数本失ってしまった40歳代女性の下顎の臼歯部に2本のインプラントを埋入した症例です。
治療の解説
残念ながら、奥歯を数本失ってしまったという、良く遭遇する症例です。日本の保険診療の仕組みからなのか、奥歯に金属のブリッジが入っている方を多くお見受けします。特に、神経が抜かれた後の歯を使ったブリッジはあまり長持ちしないと言われています。この方も神経を抜いた歯を使ったブリッジが入っており、過重負担と思われ、歯の寿命が来てしまったようです。
この状況ですと、取り外し式の部分入れ歯を入れるか、インプラント治療をするか二者択一になってしまいます。数十年前の様に、削らなくてもよい歯を削って、何本も連結させたブリッジは、歯も削りますが、歯の寿命も削るように思うので、あまりお勧めしておりません。今回は、抜歯前の状態でご相談を頂きましたので、インプラント手術の前に第三種再生医療を併用することが骨と歯ぐきの再生が促進されたと思います。
抜歯されたままの放置状態や自然に脱落してしまった歯の場合は、インプラント治療するための骨の状態が悪く、骨増生をしなくてはならないことがしばしばあります。
つまり、余計な手間とコストがかかってしまいます。そういった意味では、第三種再生医療の効果によって、骨や歯肉の自力回復を早め、結果として、骨増生などの複雑で高コストな処置を回避することができて、良かったと思います。
処置内容
右下奥歯の歯ぐきがくり返し腫れ、いよいよぐらぐらしてきたため抜歯と診断しました。抜歯前の事前説明において、抜歯後はインプラント治療をご希望でしたので、抜歯と同日に第三種再生医療を併用し、骨と歯ぐきが良くなった後、インプラントを2本埋入しのセラミック冠を装着しました。
治療期間
約8か月
費用
約85万円
リスク・副作用
- インプラント治療、再生医療には保険が適用されないので自費(保険適用外)での診療となります。
- インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
- インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
インプラント治療について
以前の自分の歯のように噛めるようになりたい方、自分の歯と同じような自然な見た目と機能を同時に取り戻すことができる治療をご希望される方に選ばれています。相談から治療までの流れは以下ページからご覧ください。インプラント治療は健康保険適応外の治療となります。
高根デンタルクリニック|Takane Implant Center
[ご予約TEL]0550-84-6480
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