60歳代 女性、上顎の取り外し式の義歯を固定式のインプラントブリッジにするためインプラントを合計8本埋入し12本分の歯を入れた症例及び、下顎の前歯部の不適合ブリッジを抜去しインプラントを合計7本埋入し11本分の歯を入れた症例です。
治療の解説
上顎には既にインプラントを併用した義歯=インプラントオーバーデンチャー(IOD)が入っていました。IODだった時でも見た目と使い勝手に問題はありませんでしたが、腕の調子を悪くしてから、IODの取り外しがやりにくくなってしまったという理由から、最終的に完全固定式の歯をご希望なさいました。先行して骨に入っているインプラントとの角度や位置関係を考え、新規インプラントを数本追加埋入し、歯茎付きのフルマウス(12本一体型)のインプラントブリッジとなりました。欠点としては、将来的に不具合が起こった場合、12本分全体を修理することになってしまいます一方、逆に一体型のため、分割したブリッジと比べると、手間と料金は低めに抑えることができるというメリットもあります。
下顎には固定性のインプラント治療を希望して頂きました。右奥(3本分)、前歯(6本分)、左奥(2本分)と3分割した固定性のインプラントブリッジをお選びになりました。治療を3分割することで、長時間にわたる手術時間を回避し、不具合が発生した場合、不具合の出ているピースだけ修理をすれば良いというメリット、こちらに重きをおいた選択となりました。
最初のインプラントから15年以上が経過し、『硬いものでも何でも咬めて元気なくらいだと』の言葉を頂いて嬉しい限りです。
処置内容
上顎:上顎の取り外し式の義歯を固定式のインプラントブリッジにするため、インプラントを合計8本埋入し、12本分の歯を入れた症例
下顎:下顎臼歯部の部分義歯を固定式のインプラントに、前歯の不適合ブリッジを固定式のインプラントするため、インプラントを合計7本埋入し、11本分の歯を入れた症例
治療期間
約7か月
費用
上顎:約280万円
下顎:約310万円
リスク・副作用
- インプラント治療には保険が適用されないので自費(保険適用外)での診療となります。
- インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
- インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
インプラント治療について
以前の自分の歯のように噛めるようになりたい方、自分の歯と同じような自然な見た目と機能を同時に取り戻すことができる治療をご希望される方に選ばれています。相談から治療までの流れは以下ページからご覧ください。インプラント治療は健康保険適応外の治療となります。
高根デンタルクリニック|Takane Implant Center
[ご予約TEL]0550-84-6480
※完全予約制となっておりますので、事前にご予約をお願いいたします。
※初診の方、再診で月初め来院の方は保険証の提示をお願いいたします。
- 診療科目:一般歯科、小児歯科、口腔外科、矯正歯科
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