治療の解説
60歳代 男性、上顎に現在使用中の総入れ歯よりもしっかり咬める固定式の歯にするため、インプラントを合計7本埋入し12本分の歯を入れた症例及び、下顎の部分義歯を固定式のインプラントにするため左右大臼歯部に1本ずつ合計2本埋入した症例です。
上顎は歯を残念ながらすべて失い、近所の歯科医院さんでいわゆる『総入れ歯』を作ったそうです。一般的に歯をすべて失うと、多くの方は、総入れ歯を作ってもらい、違和感や食べ辛さなどを感じながらも仕方なく使っておられるのが現状ではないでしょうか?今回、総入れ歯の大きさ、おえつ感、取り外しのわずらわしさを強く感じ、若い時のような固定性の何でも噛める歯をお求めになり、お見えになりました。
解決策として数通りの対策をお示ししたところ、6本以上のインプラントを埋入し、3分割(右上奥歯、前歯、左上奥歯の3ピース)した固定性インプラントブリッジをお選びになり写真の様に治療をさせて頂きました。総入れ歯と比べると、若かりし時代に近い状態となり、取り外しのわずらわしさから解放され、硬いものもでも何でも咬めるようになったとのことですので、私も嬉しく思います。
12本分の歯を3分割にする場合、最終の歯が入る前は治療の回数と手間が増えます。しかし、将来的にどこかの歯の部分やインプラントに不具合が発生した場合、不具合の出ているピースだけ修理をすれば良い、ということになります。一方、12本すべてが連結されている場合は、不具合が生じた部分だけでは収まらず、全体を修理しなければなりません。そういった細かい説明もさせて頂き、3分割の治療をお選びになっております。
下顎は上顎よりも先に下顎の治療を行いました。左右に1本ずつのインプラント治療をご経験し、部分入れ歯よりも調子が良いことを実感して頂いた結果、上顎の治療に着手しました。
処置内容
上顎:使用中の総入れ歯よりもしっかり咬める固定式の歯にするため、インプラントを合計7本埋入し、12本分の歯を入れた症例
下顎:下顎の部分義歯を固定式のインプラントにするため、左右大臼歯部に1本ずつ合計2本埋入した症例
治療期間
約7か月
費用
上顎:約270万円
下顎:約85万円
リスク・副作用
- インプラント治療には保険が適用されないので自費(保険適用外)での診療となります。
- インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
- インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
インプラント治療について
以前の自分の歯のように噛めるようになりたい方、自分の歯と同じような自然な見た目と機能を同時に取り戻すことができる治療をご希望される方に選ばれています。相談から治療までの流れは以下ページからご覧ください。インプラント治療は健康保険適応外の治療となります。
高根デンタルクリニック|Takane Implant Center
[ご予約TEL]0550-84-6480
※完全予約制となっておりますので、事前にご予約をお願いいたします。
※初診の方、再診で月初め来院の方は保険証の提示をお願いいたします。
- 診療科目:一般歯科、小児歯科、口腔外科、矯正歯科
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